スーパーの魚を捌くのが楽になる!
こんにちはフィッシャーです。最近朝・昼・夜と気温の変動が激しいですね。今日の朝は6月なのに分厚い羽毛布団が必要なくらい寒かったです。
さて、今日お話するのは、
「スーパーの魚の捌き方」 です。
自分の母もそうですが、だいたいの人がやっぱり鮭とかサバとかタイ等の切り身を買う方が多いと思います。まあ、一匹丸ごと買うと捌くのは面倒くさいし、ゴミ箱臭くなりますしね。
魚を美味しくいただくならこれらの欠点をどうしてもクリアーしないといけません。
そこでオススメするのが、まず、
魚を捌くことについて、
「3枚おろしはいらない」です。テレビで板前さんがやっているようなあんな面倒くさい捌き方はしなくていいです。包丁を何回も腹や背に切り込みを背骨に沿って入れてなんて普段の家庭料理には必要ないです。というよりもそんな綺麗に捌かなくても多少は骨に身が残ってもいいと思います。どうせ、ちょっとしか量は変わりません。
それに背骨に沿って包丁入れるというのが慣れないと神経使うし姿勢も悪くなって主婦や一人暮らしの方とか普段家で作る人には負担をかけます。
では、どういう風に捌けばいいのかというと、
「大名おろし」です。
捌き方は単純です。頭をまず落として、切り口から包丁を水平に入れ、刃の根本を背から入れて、刃の先端を腹の向こう側に出して一発で半身を落としてしまうのです(詳しいやり方は「大名おろし」で検索すれば出てきます)この捌き方だと包丁3回入れて終わりなのですぐ終わります。
確かに背骨に身が少々残りますが、「少々」です。こんなもの微々たる差です。プロの料理人や魚屋さんではないのでこれで十分です。
また、余った背骨や頭は味噌汁の出しにするのが一番楽でさらに美味しくいただけます。これがなかなかばかにできません。鮮魚を買ってその骨で出しをとると、味噌汁が最高に美味しくなります。たとえスーパーの魚でもです。釣りたてや捕れたての魚でないといけないなんてことは一切ありません。ぜひ一度やってみてください。
それに、切って余った所は火を通すと生臭さは軽減されるので生のまま捨てるよりもいいと思います。基本的に切って余る所はほとんど無いです。背びれや腹びれくらいです。(背びれは魚によっては鋭く危ないので切って落とした方が捌くときに安全です。)
これらのことを実践して頂ければ魚を捌く負担は確実に減りますし、やっぱり鮮魚を捌いたものは美味しいです。健康にももちろんいいです。
ぜひ、一度お試しあれ
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